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Dengue fever (デング熱)

途上国だと避けては通れないデング熱。デング熱は感染症の一種で、高熱・頭痛・筋肉痛・関節症などはしかに似た症状ともいわれています。

6年間駐在妻としてジャカルタで生活しておりますが、毎年知り合いの1人はかかっている感染症です。某大手商社では一度デング熱にかかった職員は、2度と途上国への駐在はないようです。なぜなら、この感染症2回同じ型のデング熱を発症すると命を落とす危険があるからです。今回、2022年4月に某国の大使がデング熱でお亡くなりになったことを聞き、ブログに挙げてみました。

このデング熱について、周りのインドネシア人と話したことがありますが、現地の方でも要注意している感染症のようです。しかし、防御方法としては虫よけスプレーと蚊取り線香ぐらいしかないようです。

デング熱は、デングウイルスに感染することによって発症する感染症で、ヤブカ属のネッタイシマカやヒトスジシマカによってウイルスが媒介されます。

デングウイルスに感染してからデング熱が発症するまでの潜伏期間は2~14日。ウイルスに感染してもデング熱を発症しない人もいますが、発症した場合には、38度以上の高熱や頭痛、筋肉痛、関節痛などの症状が現れます。また、体に赤い小さな発疹が出ることもあります。

デング熱には現在のところ直接に効く治療薬はありませんが、発熱や痛みなど個々の症状を抑える適切な対症療法を受ければ、ほとんどの場合、1週間程度で回復します。

しかし、重症化して歯ぐきからの出血や血便、血尿などの出血症状を伴う重症デングウイルス感染症、いわゆるデング出血熱と呼ばれる状態になると、命にかかわることがあります。

日本ではデングウイルスを媒介する蚊は冬を越せないため、平成26年(2014年)に日本でデングウイルスを持っていた蚊は翌年の春にはいなくなっています。しかし、グローバル化が進んだ今日、デング熱の流行地からデングウイルスに感染したまま日本に来る人は少なくないと考えられます。国内での感染がいったん収まっても、また新たに海外の流行地から国内に入り込み、感染が広がるリスクは毎年あるのです。

内閣府大臣官房政府広報室

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