これは私の個人的な意見です。
インドネシアの医療事情は決して安心できるとは言えません。持病がある方は日本で主治医と話をしてから渡航されることを推奨いたします。
●もし状態が悪化した場合の指定病院と対処方法
●その際の担当医師と申し送り事項
●その際保険適用か否か
知人の中には、重い持病がある殆どがシンガポールや日本において定期健診をされております。しかし、このコロナ禍で数十人の日本人インドネシア在住の人がお亡くなりになったことは記憶に新しいのではないでしょうか。当時シンガポールへの入国が禁止されて、緊急オペなどがインドネシア国内に集中しました。実際には大使館発表よりも多くの邦人がこの世を去ったと聞いています。
私自身もジャカルタ在住2年目に偶然にも発覚した腫瘍で生と死をさまよった経験があります。当時ロンドン大学医学部を卒業したインドネシア人が名医だと聞き、他の病気で通院していた病院があります。ある日突然破裂寸前の腫瘍が見つかり、緊急オペを奨められました。しかし、家族と話し合いをした結果、即日日本へ帰国、知り合いの医師に頼み即日精密検査をして、原因を明確に死を覚悟の手術を6回受け生還してます。
日本の担当医師からは「かなり繊細な術式だったので、日本人しかこのような手術はできない」と、手術成功後に冗談交じりに言われた一言でした。
正直、どんなに高価な医療機器があっても使いこなせる医師や看護師が少ないインドネシア国内、技術支援はまだ必要だと感じることは多々あります。私の場合、親戚を含め医師や医療者がいたことでたまたま容易に相談できる窓口があり、まだ命を繋げています。 持病がある方は是非一度万が一のことを考えた対処方法を考えて渡航することをお勧めします。


